GPIFの運用に学ぶ(1)

そもそもGPIFって何?

昨日、「長期分散投資について考える」と題した稿をポストしましたが、本日、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)から最新の運用状況に関するプレスリリースがありました。

 

テレビのビジネスニュースや新聞の経済欄でもときどき目にする「GPIF」。

そもそも、このGPIFとは何かというと、すごく大雑把にいうと私たちが納付した国民年金、厚生年金保険料を原資とする年金資産の運用を行っている組織です。

 

運用資産規模は約157兆円

GPIFの運用資産の規模は今年後9月末の時点で約156.8兆円。

この莫大な資産の運用状況や資産内容についてはGPIFのホームページなどで詳しく公開されています。

長期的かつ安定的な運用を求められる年金原資をGPIFがどのように運用しているのか、資産運用のヒントを探ってみたいと思います。

GPIFの運用状況はこちら。